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燃料タンクと査定の関係性についてPart1

前回は、燃料と査定の関係性についてお話ししました。結論から言えば、ガソリンの量がMaxであろうが、ゼロに近い状態であろうが、査定結果はあまり変動しないということをお話ししました。したがって、給油ランプがついてから30km~40kmほど走るといいかもしれません。

 

また、今回は、燃料タンクと査定の関係性について解説したいと思います。実は、両者は大いに関係します。

 

■まずは、燃料タンクについて知ろう!特徴は大きくわけて4つに分類される!

まず、燃料タンクというのは、燃料を蓄えるための容器のことです。そんな燃料タンクの特徴は、材質、位置、形状、そして、構造の4つに分けられます。

 

・材質

材質は、鋼板や樹脂が主流で、ガソリンや軽油等の危険物を蓄えるため頑丈なつくりとなっています。また、鋼板製タンクではサビを防ぐためにメッキ鋼板が採用されることが多いです。

 

・位置

一般的には、エンジンの排熱による温度上昇や衝撃を抑えるために、車体重心位置に燃料タンクは置かれることが多いです。また、慣性モーメントの影響を少なくするため、リアシートの近くに位置していることがあります。

 

・形状

実は、FF車と4WDでは形状が異なるのです。FF車は、車体後部の床下に余裕があり、平たい形をしています。一方の4WDでは、プロペラシャフトを避けるために、燃料タンク下面に凹んでいる部分があります。

 

・構造

燃料タンクには、燃料を供給するためのパーツや管理するための部品が組み込まれていて、異物が送られることを防ぐフィルターも搭載されています。

 

いかがでしたでしょうか。次回も引き続き、燃料タンクと査定の関係性についてご紹介します。